イタヤカエデ(板屋楓)

イタヤカエデ
イタヤカエデ
 葉がよく茂って板屋根のように雨を凌げることから名付けられたそうです。
 いろいろ変種があるようですが、詳しいことはわかりません。

いたやかえで【板屋槭樹・板谷楓】:
カエデ科の落葉高木。山地に生ずる。高さ約20メートル。葉は掌状で、無毛、鋸歯がない。 4月頃、淡黄色の小さい花を開く。翼果は鍬形状。秋、葉は鮮黄色に色づく。 材は床柱など装飾材となる。樹液には比較的糖分が多い。トキワカエデ。ツタモミジ。 広辞苑

イタヤカエデ【板谷楓】:
葉の形や葉裏(ようり)の毛のつき方で種々の変種に分けられるが区別は難しい。 村内には日本海要素で葉柄が赤いアカイタヤが多い。いずれも大木となる。 信州高山村誌

科名 ムクロジ科カエデ属(APG)、カエデ科
学名 Acer pictum Thunb. subsp. dissectum
薬効 甘い樹液がタバコの香料に使われます。
季語
撮影 2006年 4月30日
更新 2014年 4月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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