イチジク(無花果)

イチジク
 名前のとおり花が咲かずに実だけ大きくなるように見えますが、本当は実のように見えるのが花なのだそうです。

なぞなぞ:漢字で「九」というくだものは何?

イチジク【無花果・映日果】(中世ペルシア語anjirの中国での音訳語「映日果(インジークォ)」がさらに転音したもの):
西アジア原産のクワ科の落葉小高木、またその果実。葉は3裂掌状、茎・葉を切ると乳状の汁を出す。 初夏、花軸の肥大成長した花嚢を葉腋に出し、内面に無数の花をつける。 雌雄異花、同一花嚢中に生ずる。食べる部分は実際は花床である。葉は薬用。果実は乾して緩下剤。 乳汁は痔の塗布薬、また服用すれば回虫駆除の効がある。ザクロ・ブドウとならび、世界的に最も古い果樹の一。唐柿(とうがき)広辞苑

科名 クワ科イチジク属
学名 Ficus carica
薬効 便秘に効きます。
(イチジク○腸という商品もあります)。
季語
撮影 2004年 6月 9日
更新 2005年 1月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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