イチヤクソウ(一薬草)

イチヤクソウ
イチヤクソウ
 雑木林のクヌギの根元で、真っ直ぐに伸びた茎に雪洞のような白い花がたくさんぶら下がっています。
 地面から出た葉の葉脈が白い模様のように見えます。
 一つで多くの病気に効く薬草ということで名付けられました。

いちやくそう【一薬草】:
イチヤクソウ科の多年草。山林の陰地に自生、観賞用として栽培。 葉は厚く根生、冬も枯れない。初夏約20センチメートルの花茎に白色5弁の小花をつける。 止血または傷薬とし、毒蛇に咬まれた時、葉をもんだ汁をつければ有効という。 ベニバナイチヤクソウなど近似種が多い。カガミソウ。漢名、鹿蹄草。 広辞苑

科名 ツツジ科イチヤクソウ属、イチヤクソウ科
学名 Pyrola japonica
薬効 利尿効果があります。
季語
撮影 2006年 7月15日
更新 2014年 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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