イワカガミ(岩鏡)

イワカガミ
イワカガミ
イワカガミ
イワカガミ
イワカガミ
イワカガミ
 林道の土手の笹薮の切れ目で、ぱっと目立つ花を咲かせています。
 岩場に生え、葉に光沢があるので鏡と名付けられましたが、葉は小さいのでとても顔は映せません。
 木の生えない岩場に群生して、コケモモなどとお花畑を作っています。

【毛無峠のイワカガミ】

いわかがみ【岩鏡】:
イワウメ科の多年草。山地の林下、高山に自生。茎短く地面を這う。 葉は根生で、径3〜6センチメートルの心円形、鋸歯縁で、革質、光沢がある。6〜7月頃、鐘形淡紅色の花を数個つける。 広辞苑

イワカガミ(いわうめ科)
 イワカガミ属には、イワカガミ、コイワカガミ、オオイワカガミ、ヒメカガミ等がありますが、高山村ではイワカガミは毛無峠や山田牧場より上に多く見られます。 笠岳では林の下や、岩間にかたまってピンク色の花をつけています。また、珍しいシロバナイワカガミも生えています。
 中倉山や八滝の近くでは、大型のオオイワカガミも見ることができます。
 イワカガミは葉の裏に光沢があり鏡の様であるため、岩にある鏡と名付けられました。
【高山村の花の紹介】

科名 イワウメ科イワカガミ属
学名 Schizocodon soldanelloides
Shortia soldanelloides
薬効
季語
撮影 2013年 6月13日
2009年 6月15日
2017年 6月20日
2006年 6月22日
2005年 6月24日
2022年 6月30日 栂池自然園
更新 2022年 7月20日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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