ジンチョウゲ(沈丁花)

ジンチョウゲ
ジンチョウゲ
ジンチョウゲ
 暗い夜道を歩いていても、この花は遠くから匂うので、「ああ春なんだな」と実感します。
 沈香(じんこう)という香りに似て、葉の形が丁字(ちょうじ)に似ているために”沈丁花”と名付けられたそうです。

じんちょうげ【沈丁花】:
ジンチョウゲ科の常緑低木。中国原産。高さ約1メートル。葉は無柄革質で楕円状披針形、()入りもある。 春分前後に15、6花を球形に配列して開く。花は管状、内面は白色、外面は紫赤色または白色。 香気が強く沈香に似る。通常は雄木で果実を結ばない。漢名、瑞香。輪丁花。 広辞苑

科名 ジンチョウゲ科ジンチョウゲ属
学名 Daphne odora
薬効 おできの吸い出しに使われます。
季語 仲春。「丁子(ちょうじ)」「端香(ずいこう)」「沈丁の香」「丁子咲く」「芸香(うんこう)」「ちょうじぐさ」
撮影 2016年 4月 9日
2016年 4月 9日
2004年 4月10日
更新 2016年 4月 9日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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