カラハナソウ(唐花草)

カラハナソウ
カラハナソウ
カラハナソウ
 道端の木に巻きついた蔓の先に、ホップによく似た花がぶら下がっています。
 唐草模様の元になった草で、クジャクチョウや  キタテハ、  シータテハの食草でもあります。

からはなそう【唐花草】:
クワ科の多年草。日本の山地に自生。ホップとは同一種とされる。 茎は(つる)をなして他物にからみ、とげ状の毛がある。葉は心臓形で往々3裂。 夏、葉腋から小枝を出し、細花をつける。花は淡黄緑色で、雌雄異株。 果実は松毬(まつかさ)形で、柔らかく緑色。 広辞苑

カラハナソウ(くわ科)
 山地に生える多年生のつるの草で、草木の上にかぶさって茂る。茎と葉柄に刺がある。
 花期は8〜9月、雌雄異株で雄花は淡黄色でこまかく大きな円錐花序をつくる。 雌花は球状に固まり淡緑色の苞に包まれるが、果時には苞が成長し長さ3センチ余の卵形となる。
 名は「唐花草」で、果穂が唐草模様のようであるのでつけられた。
【高山村の花の紹介】

科名 アサ科カラハナソウ属、クワ科
学名 Humulus lupulus L. var. cordifolius (Miq.) Maxim. ex Franch. et Sav.  カラハナソウ 標準
Humulus lupulus L.  カラハナソウ 広義
Humulus cordifolius Miq.  カラハナソウ synonym
薬効
季語
撮影 2006年 8月22日
2006年 8月25日
2008年 8月26日
更新 2014年 3月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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