カラマツ(唐松、落葉松)

カラマツ
カラマツ
 桜の季節が終わるとカラマツの芽吹きが鮮やかになり、よく見ると黄色い雄花と桃色の雌花が膨らんでいます。
 成長が速いので、戦後、土木材料用として大量に植林されました。
 ところが近年は低価格の輸入木材の影響で採算が取れないことから、手入れされず、荒れるに任せたカラマツ林が目立ちます。

からまつ【唐松・落葉松】: マツ科の落葉高木。日本の中部山地に特産。高さ20メートルに達する。 5月頃単性花を開く。雌雄同株。卵形の球果を結ぶ。 材は樹脂に富み、耐久・耐湿性があり、家屋の土台や電柱・鉄道枕木・屋根板・船舶に用いる。 樹皮はタンニンを含み染料にする。フジマツ。ニッコウマツ。 広辞苑

科名 マツ科カラマツ属
学名 Larix kaempferi (Lamb.) Carrie`re  カラマツ 標準
Larix leptolepis (Siebolod et Zucc.) Gordon  カラマツ synonym
薬効
季語
撮影 2005年 5月 3日
更新 2005年 5月 3日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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