カリガネソウが高原を渡る初秋の風に揺れています。
雄しべと雌しべが弓のように飛び出ている姿を雁の飛んでいる様子に見立てて名付けられ、花の形がおもしろいことから栽培されたものが花屋さんで売られています。
花の形が帆掛船のようだとして帆掛草ともいわれますが、なんとなく「忍たま乱太郎」に出てくる山田伝蔵先生の顔を思い浮かべてしまいます。
長野県の準絶滅危惧(NT)です。
かりがねそう【雁金草】:
クマツヅラ科の多年草。山野に群生。高さ約1メートル。不快な臭気がある。 秋、紫碧色の花を開き、その形を雁に見たてる。帆掛草。 広辞苑
科名 | シソ科カリガネソウ属(APG)、クマツヅラ科 |
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学名 | Caryopteris divaricate |
薬効 | |
季語 | |
撮影 |
2009年 8月 5日 2012年 8月16日 2012年 8月16日 2008年 8月26日 2010年 8月26日 2009年 9月 7日 |
更新 | 2012年 8月30日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん