カリン(花梨)

カリン
カリン
 リンゴに似た木に、濃い桃色の花が咲いています。

カリン
 採り残された実が冷たい雨に濡れています。
 カリンの実は咽飴の材料として知られています。
 諏訪湖畔にあるカリン並木は、カリンではなくマルメロだという説があります。

かりん(「花梨」とも書く):
1)バラ科の落葉高木。中国大陸の原産。古く日本に渡来した。高さ約6メートル。 周囲2メートルに及ぶ。樹皮は毎年剥脱し、幹に青褐色の雲紋をあらわす。 春の末、枝端に淡紅色5弁の花を開く。 果実は黄色となり、芳香は強いが全体が木化して生食はできない。カラナシ。キボケ。
2)マルメロの別称。 広辞苑

科名 バラ科ボケ属
学名 Chaenomeles sinensis
薬効 咳や痰に効きます。
季語 秋。
「かりんの花」は晩春。「からぼけの花」
撮影 2005年 5月10日
2006年 5月13日
2006年12月10日
更新 2014年1 4月 7日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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