カザグルマ(風車)

カザグルマ
カザグルマ
 花を見ただけで名前の由来が理解できる大きな花が咲いています。
 19 世紀にシーボルトなどによって日本から持ち出されたカザグルマやテッセンを元に、クレマチスの園芸品種が作られたそうです。
 テッセンが中国原産なのに対しこちらは国産で、以前は山野に自生していましたが現在は絶滅の危機に瀕しており、長野県の絶滅危惧IA類(CR)、環境省の準絶滅危惧(NT)に指定されています。
 現在は園芸品が多く出回っています。

かざぐるま【風車】:
キンポウゲ科の多年生蔓草。山地に自生。葉は3小葉から成る複葉。 長い葉柄で他物に巻きつく。5月頃、枝端に紫または白色の風車に似た6弁の大花を開く。 観賞用。近縁のものにテッセン・クレマチスがある。 広辞苑

科名 キンポウゲ科センニンソウ属
学名 Clematis patens
薬効
季語
撮影 2006年 6月10日
更新 2006年 6月12日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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