コハコベ(小繁縷)

コハコベ
コハコベ
 畑にはびこる代表的な雑草で、雪が解けるとすぐに花を咲かせています。
 コハコベとハコベは同じもので茎が紫色を帯びていて、よく似たミドリハコベは茎が緑色です。
エルタテハ
厳しい寒さを越したエルタテハが蜜を吸っています。

 小学校で「ハコベの花」の歌を毎日うたわされました。
 畑にハコベが生えると苦労してむしらなければいけないのに、何で百姓を苦しめる雑草の歌なんぞをうたわされるのか、子供心に疑問でした。

はこべ【繁縷】:
ナデシコ科の越年草。山野・路傍に自生。高さ15〜50センチメートル、下部は地に臥す。 葉は広卵形で柔らかい。春、白色の小五弁花を開く。鳥餌または食用に供し、利尿剤ともする。 春の七草の一。あさしらげ。はこべら。 広辞苑

食べ方や薬効 春の七草の一つで昔から食用にされてきたのはミドリハコベだそうです。

科名 ナデシコ科ハコベ属
学名 Stellaria media
薬効 歯磨きに利用されていました。
季語 繁縷(はこべ)」「はこべら」「花はこべ」は春
撮影 2007年 1月30日
2004年 4月 3日
2006年 4月15日
更新 2014年 3月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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