クララ(苦参)

クララ
クララ
クララ
クララ
 山道の脇でイタチササゲを大きくしたような花がぶら下がっています。
 根をかじるとクラクラするほど苦いので名付けられたそうです。
 どうしてそんなものまでかじったのか、先人の探求心(好奇心)には本当に感心します。

くらら【苦参】:
マメ科の多年草。日本を始め中国・朝鮮などの山野に普通。高さ約1メートル。 夏、淡黄色の蝶形花をつけ、約6センチメートルの(さや)を生ずる。 根は味が苦く、生薬の苦参(くじん)として健胃薬、茎葉の煎汁は蔬菜の殺虫剤。 古くは茎の皮から繊維をとって織物・紙とした。クサエンジュ。 広辞苑

科名 マメ科クララ属
学名 Sophora flavescens Aiton
Sophora flavescens Aiton var. angustifolia (Siebold et Zucc.) Kitag.
薬効 胃腸や虫下し、解熱に効きます。
呼吸麻痺や吐き気、腹痛や下痢、視覚障害、聴覚障害を起こすともあり素人療法は危険です。
季語
撮影 2011年 7月 9日
2013年 7月13日
2013年 7月13日
2004年 7月19日
更新 2013年 7月17日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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