クリ(栗)

クリの花
 ブラシのようなクリの花が咲き出し、生臭い匂いが漂っています。

クリの実
 イガが割れてクリの実が顔を出しました。種類は不明です。

クリの実
 お隣の小布施町は栗が名産で、江戸時代には将軍家の献上品にされ、それまでは手を出すことができなかったそうです。
 百円硬貨(中心)と小布施の栗(周囲)、普通の栗(下段右)

「拾われぬ栗の見事よ大きさよ」一茶

くり【栗】:
ブナ科の落葉高木。樹皮は暗褐色。葉は長さ8〜12センチメートルの長楕円形、刺状の鋸歯があり、互生。 6月頃花穂を出し淡黄色の細花をつける。単性花で雌雄同株。果実は「いが」で包まれ、食用・菓子などにする。 木材は耐久・耐湿性が強く、家屋の土台、鉄道の枕木、()・車・運動具などに用いる。 広辞苑

食べ方や薬効 焼き栗、茹で栗、栗ご飯、栗金団、栗羊羹などでお馴染みですが、若い実の渋皮を剥いた生栗も野趣があって美味しい。

科名 ブナ科クリ属
学名 Castanea crenata Siebold et Zucc.
Castanea crenata Siebold et Zucc. var. kusakuri (Blume) Nakai
薬効 葉を乾燥したものは火傷に効くそうです。
季語
「栗の花」「栗の花匂う」は夏
撮影 2004年 6月13日
2003年 9月13日
2012年10月 9日
更新 2013年 6月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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