ライラック【リラ、ムラサキハシドイ(紫丁香花)】

ライラック
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 ライラックは札幌の花として有名です。
 明治23年(1890年)頃、北海道の北星学園の前身であるスミス女学校の創始者・スミス女史が故郷のアメリカから持ってきたのが最初で、これを母木として札幌中に広められたそうです。

スミス女史が持ってきた木はもう現存していませんが、その木から作り出されたという木が札幌の北大植物園で健在で、「札幌でもっとも古いライラック」として今も花を咲かせています。
 その木を移植したときに乗せて運んだソリが植え穴から引き出せなくなり、そのまま埋められてしまったという逸話があるそうです。

リラ【lilas】:
モクセイ科の落葉低木。南ヨーロッパの山地に自生し、高さ5メートル内外。 5月頃、淡紫色で4裂した長さ約1センチメートルの花を開き、芳香を放つ。観賞用に栽培。 園芸品には白・淡紅色がある。ムラサキハシドイ。ハナハシドイ。ライラック。 広辞苑

科名 モクセイ科ハシドイ属
学名 Syringa vulgaris L.  ムラサキハシドイ 標準
薬効
季語 晩春。「リラの花」「紫丁香花(むらさきはしどい)
撮影 2004年 4月25日
2006年 5月13日
2011年 5月31日 北大植物園で
2010年 6月 5日 北大植物園で
更新 2012年12月13日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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