マムシグサ(蝮草)

マムシグサ
マムシグサ
マムシグサ
 「チビまるこちゃん」の花輪くんを連想させる花の形ですね、ベイビー。
 咲き始めは先がまっすぐ上に伸びています。
 名前を聞くとなんとなく後ずさりしそうですが、茎の模様から名付けられたそうです。
 緑色の花はカントウマムシグサかもしれません。

マムシグサの実
 きれいな橙色の実が林の中に立っていました。

まむしぐさ【蝮草】:
サトイモ科の多年草。テンナンショウの一種。山野の林下に生える。葉は2枚で、鳥足状の複葉。 茎は約1メートル。春、紫緑色の仏焔苞(ぶつえんほう)に包まれた肉穂花序をつける。 茎の紋様や仏焔苞がマムシを思わせる。 地下の球茎は有毒、漢方で天南星(てんなんしょう)と呼び薬用。 広辞苑

科名 サトイモ科テンナンショウ属
学名 Arisaema serratum (Thunb.) Schott  マムシグサ 標準
Arisaema japonicum Blume  マムシグサ synonym
Arisaema peninsulae Nakai  マムシグサ synonym
Arisaema yakusimense Nakai  マムシグサ synony
薬効 熟した実を飲むと、全身が温まり、腰痛に効くとされます。
毒草 実は吐き気、下痢、心臓麻痺、皮膚炎を起こすともいわれます。
季語
撮影 2004年 5月15日
2004年 5月15日
2004年 5月18日
2004年10月16日
更新 2005年 1月15日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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