フランスで見かけました。
ヨーロッパアルプス・峠/谷の花:写真図鑑さんのサイトにあるメリロトゥス・オフィキナリス Melilotus officinalisによく似ています。
和名ではどうかと似た花を探したところ、セイヨウエビラハギとシナガワハギが見つかりました。
どちらもマメ科シナガワハギ属で、セイヨウエビラハギはユーラシア原産でハーブや飼料として栽培され、別名イエロースイートクローバとなっています。
一方、シナガワハギはアジア原産で、江戸時代末期に品川で見つけられたことから名付けられた帰化植物で、別名がキバナスィートクローバとされています。
西洋エビラハギがあるなら東洋もあるかと、ただのエビラハギを検索すると、別名がシナガワハギとなっています。
学名はどちらも Melilotus から始まっていますが、それに続くのがセイヨウエビラハギは officinalis、シナガワハギの学名の中には suaveolens もあります。
従って、ヨーロッパアルプスの花はセイヨウエビラハギということになります。
結局この写真は限りなくセイヨウエビラハギに近そうですが、メリロートの和名としてセイヨウエビラハギとシナガワハギの両方を掲載しているサイトもあるので、ここではとりあえずメリロートとしておきます。
科名 | マメ科シナガワハギ属 |
---|---|
学名 | Melilotus officinalis (L.) Pall. |
薬効 | 殺菌、鎮痛効果があります。 |
季語 | |
撮影 | 2007年 6月28日 |
更新 | 2013年 1月21日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん