メタカラコウ(雌宝香)

メタカラコウ
メタカラコウ
メタカラコウ
 真っ直ぐ伸びた茎に、花弁のまばらな黄色い花がびっしり付いて、アサギマダラが吸蜜しています。
 花びらの数の多いオタカラコウ(雄宝香)に対して小ぶりなことから雌と名付けられ、人によっては咲き損なった花に見えるようです。
 タカラコウは根が香料の「宝香」のような香りがすることによる命名で、「宝香」とは「竜脳香」のことで、樟脳に似た香りがするそうです。

めたからこう【雌宝香】:
キク科の多年草。本州以南、南西諸島からアジア大陸の湿地に自生。根茎が太く、根生葉は長い柄があり、ほぼ三角形状で基部は心形、質厚く光沢がある。 茎は高さ50〜90センチメートル、赤色を帯びる。晩夏に1〜3個の舌状花からなる黄色の頭花を総状につける。 同属のオタカラコウに比して全体が柔和。 広辞苑

科名 キク科メタカラコウ属
学名 Ligularia stenocephala (Maxim.) Matsum. et Koidz.
薬効
季語
撮影 2009年 7月29日
2012年 8月16日
2012年 8月16日
更新 2012年 8月20日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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