ナナカマド(七竈)【カミナリノキ(雷の木)】

ナナカマド
 紅葉して赤い実が成ると、秋になったことを実感させる木です。
 七回(かまど)で燃しても残っているので名付けられたそうですが、家の風呂で焚いたらよく燃えました。

ナナカマド
ナナカマド
ナナカマド
 別名のカミナリノキは、「赤い実の成る木」が縮まったもので、こちらのほうが実感があります。

ななかまど【七竈】:
バラ科の落葉小高木。山地に生じ、高さ約10メートル。花は小形白色で、7月に群がり咲く。 果実は球形で、秋に葉とともに鮮かに赤く色づき、落葉後も残る。 材は堅くて腐朽しにくく、細工物に用い、7度かまどに入れても燃えないという俗説がある。 近縁種にウラジロナナカマド・タカネナナカマド・ナンキンナナカマドなどがある。 広辞苑

科名 バラ科ナナカマド属
学名 Sorbus commixta Hedl.
Sorbus commixta Hedl. var. sachalinensis Koidz.
Sorbus americana Marshall subsp. japonica (Maxim.) Kitam.
薬効 強壮や補血効果があります。
季語
撮影 2004年 5月23日
2023年 9月25日
2023年 9月25日
2005年12月25日
更新 2023年10月28日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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