ナンテン(南天)

ナンテンの花
ナンテンの花
 庭木に使われているナンテンの花です。
 南天は”難を転ずる”に通じることから、玄関、手洗いなど、家の鬼門にあたる場所に植えて、魔よけ、災難よけにします。

ナンテンの花
ナンテンの実
ナンテンの花
 南天の箸は無病息災、長寿の箸としてお土産屋などで売られていることがあります。

なんてん【南天】:
メギ科の常緑低木。中国大陸原産。高さ約2〜3メートルに達する。葉は羽状複葉。初夏、白色の小六弁花を総状につける。晩秋から冬、球形で赤色の果実をつける。暖地に自生し、また観賞用に植栽。漢名、南天竹・南天燭。 広辞苑

科名 メギ科ナンテン属
学名 Nandina domestica Thunb.
薬効 実を乾燥したものは咳止め効果があり、のど飴に含まれています。
葉を赤飯の上にのせて腐敗を防ぎ、食中毒の心配がないということを示します。
食べ過ぎると神経麻痺や呼吸麻痺を引き起こすことがあります。
季語 「南天の実」は冬。「南天の花」は夏。「花南天」
撮影 2004年 6月27日
2010年 7月20日
2003年10月
2003年12月23日
2009年 1月 3日
更新 2013年 7月 1日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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