ノアザミ(野薊)

ノアザミ
 春から夏にかけて咲くアザミです。
 昔は田の畦草を刈って牛の餌にしましたが、草を集めるとき、アザミが混じっていると刺がチクチク痛いので嫌でした。
 でも、牛は平気で食べていたので不思議に思った記憶があります。

のあざみ【野薊】:
アザミ(キク科)の一種で、最も普通。北海道を除く各地の原野に自生。高さ約90センチメートル。 5〜6月頃、紅紫色の頭花をつけ、総苞の外面は粘質を帯びる。観賞用の改良品種は、ドイツアザミとよく誤称される。 広辞苑

食べ方や薬効 若い葉は、てんぷら、和え物などにして食べます。

科名 キク科アザミ属
学名 Cirsium japonicum Fisch. ex DC.
薬効 根を刻んで日干しにしたものは利尿や神経痛に効果があります。
腫れ物には、生の根をすりつぶし患部につけます。
季語
撮影 2003年 7月20日
更新 2005年 1月15日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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