ノボロギク(野襤褸菊)

ノボロギク
ノボロギク
ノボロギク
 雪解けとともに畑にはびこる雑草で、野に咲くボロなキクだからノボロギクだそうです。
 綿毛があるので、去年の秋に咲いていた花が、そのまま雪の下に埋もれていたのかもしれません。

のぼろぎく【野襤褸菊】:
キク科の一年性帰化植物。ヨーロッパ原産。高さ約30センチメートル。 葉は不斉に羽裂し、ぼろ布様。春夏の頃、黄色の小さな頭花を開く。 広辞苑

ノボロギク(野襤褸菊):
ヨーロッパ原産で明治初期に帰化。畑地に多い。 ぼろ切れのような花が咲くというボロギク(別名サワギク)に似ていることから付いた名前。 一年じゅう畑のどこかで黄色の花が咲いている。 信州高山村誌

食べ方や薬効 シュンギクに似た香りで、おひたしや和え物にして食べます。

科名 キク科キオン属
学名 Senecio vulgaris
薬効 毒があり下痢や吐き気を催すという記載があります。
季語
撮影 2004年 2月22日
2008年 3月14日
2009年12月12日
更新 2014年 3月23日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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