稲の穂が垂れ始めた水田の畦際に、3枚の白い花弁の花が咲いています。
雌花の中心部は黄緑色のかたまりで、雄花の中心部は黄色く見えます。
葉脈が高く隆起して人面のように見えることから面高と名付けられたと書かれたものがありますが、細長く尖った葉からはとても想像できません。
おもだか【沢瀉・面高】:
1)オモダカ科の多年草。水田・池沼に自生。葉面に隆起した模様があるからオモダカという。夏、白色3弁の花をつける。 食用のクワイはこの変種。ハナグワイ。なまい。
2)文様の名。また紋所の名。オモダカの葉や花を図案化したもの。立沢瀉・抱沢瀉など。 広辞苑
沢瀉は日本十大紋の一つで、面高という字が「武士の面目が立つ」に通じ、 葉の形が
鏃 に似て、別名「勝ち草」とも呼ばれて縁起がいいことから、武家の家紋として普及したそうです。
科名 | オモダカ科オモダカ属 |
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学名 | Sagittaria trifolia |
薬効 | |
季語 | 夏 |
撮影 |
2006年 7月 8日 2006年 8月 6日 2010年 8月20日 2005年 8月23日 2012年 9月15日 2012年 9月15日 2012年 9月15日 |
更新 | 2014年 4月 7日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん