オモト(万年青)

オモト
 庭先で雪の下から赤い実が顔を出しました。
 盆栽や観葉植物として昔から親しまれ、高山村内にも愛好会があります。

ユリ科だとは知りませんでしたが、最近の分類ではアスパラガスと同じクサスギカズラ(キジカクシ)科だそうです。

おもと【万年青】:
(烏木毒(中国音wu mu tu)からか) ユリ科の多年草。西日本山地の陰地に自生。 葉は根茎から叢生し、30センチメートルに及び、革質常緑。 夏、葉間から花茎を出し、穂状に緑黄色の細花をつけ、のち赤色の液果を結ぶ。斑入(ふいり)など園芸品種が多い。 広辞苑

科名 スズラン科オモト属、クサスギカズラ(キジカクシ)科(APG)、ユリ科
学名 Rohdea japonica
薬効 強心薬として使われますが、有毒です。
季語 「万年青の実」は秋。
撮影 2010年 2月28日
更新 2010年 2月28日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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