オオバコ(大葉子)

オオバコ
オオバコ
オオバコ
 よく踏みつけられるところに育つ、しぶとい雑草です。
 近寄ってよく見ると、紫の雄しべの葯がきれいです。
 茎を絡ませてこすりあう遊びを”ズコズコ”といいました。

おおばこ【大葉子・車前】:
オオバコ科の多年草。アジア各地に広く分布。踏まれても強く、原野・路傍に普通の雑草。 葉は根生。夏、花茎上に白色の小花を穂状につけ、サク果を結ぶ。 葉は利尿剤・胃薬、種子は生薬の車前子(しゃぜんし)として利尿・鎮咳剤。 また、トウオオバコ、高山性のハクサンオオバコ、帰化植物のヘラオオバコなどの総称。カエルバ。オバコ。オンバコ。 広辞苑

食べ方や薬効 若葉を天ぷらで、茹でたものは、おひたしや和え物にして食べます。

科名 オオバコ科オオバコ属
学名 Plantago asiatica L.
Plantago asiatica L. f. polystachya (Makino) Nakai
薬効 利尿、咳止め、整腸、下痢止めなどに使われます。
季語 秋。
車前草の花(おおばこのはな)」「大葉子」「車前草咲く」は夏
撮影 2007年 6月17日
2004年 6月26日
2003年 6月
更新 2013年 7月 3日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん