兄が秘密にしていたこの薬草の効能を弟が他人にもらしたため、兄が怒って弟を切り殺したという伝説から名付けられたそうです。
おとぎりそう【弟切草】:
オトギリソウ科の多年草。山地に広く自生。高さ約50センチメートル。葉に細かい油点がある。 夏秋、黄色・5弁の花を開き、さく果結ぶ。全草を乾燥して止血薬・含嗽剤とする。 その薬効をもらした弟を切り殺した鷹匠の伝説がある。 茎葉からオトギニンを製し、神経痛・リウマチ・関節炎などに使用。 コオトギリなど近似種の総称ともする。漢名、小連翹。 広辞苑
科名 | オトギリソウ科オトギリソウ属 |
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学名 | Hypericum erectum |
薬効 | 葉をもんで切り傷につけて血止めにします。 |
季語 | 秋 |
撮影 | 2009年 7月18日 2016年 7月22日 2012年 7月26日 2011年 8月14日 2003年 9月 4日 |
更新 | 2016年 8月13日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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