オヤマボクチ(雄山火口)

オヤマボクチ
オヤマボクチ
オヤマボクチ
オヤマボクチ
 火打石の火花を移す火口(ほくち)に、この葉の裏の綿毛を使ったそうです。
 山に生える大きな火口ということで名付けられました。
 一般にはヤマゴボウと呼ばれ、蕎麦のつなぎや漬物に利用されます。

やまぼくち【山火口】:
キク科の多年草。西日本の山野に自生。高さ約1メートル。全体に綿毛があり、葉はゴボウに似る。 秋、アザミに似た淡黄色または紅紫色の大きな頭花をつけ、総苞片は針状で多数。 根茎・若葉は食用、葉は煙草の代用、綿毛は火口(ほくち)に用いた。 東日本には近似のオヤマボクチなどがある。やまごぼう。 広辞苑

食べ方や薬効 若芽を茹でて餅に入れ、草餅を作ります。
飯山市にはやまごぼうをつなぎに入れたおいしい蕎麦があります。

科名 キク科ヤマボクチ属
学名 Synurus pungens
薬効
季語
撮影 2007年 8月21日
2007年 8月21日
2004年 9月20日
2004年 9月20日
更新 2014年 4月 4日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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