リョウブ(令法)

リョウブ
 山道に白い小さな花の穂がぶら下がり、虫が集まって蜜を吸っています。
 樹皮が薄くはがれてすべすべしていることからサルスベリとも呼ばれ、庭木にも植えられています。
 名前の由来は、救荒植物として葉の採取と貯蔵を命じた法令に由来するのだという説があります。

りょうぶ【令法】:
リョウブ科の落葉小高木。日本にはこの1種だけある。高さ約2〜5メートル。山地に自生。 6月頃、白色の小五弁花を長い穂状につける。材は諸種の器を作り、若葉は煮て食用とする。 古名、はたつもり(畑つ守)。広辞苑

科名 リョウブ科リョウブ属
学名 Clethra barbinervis Siebold et Zucc.
薬効
季語 仲春。「はたつもり」「令法摘む(りょうぶつむ)」「令法飯(りょうぶめし)」「令法茶(りょうぶちゃ)
撮影 2005年 7月16日
更新 2005年 7月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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