山の中にプリムラを思わせる花が咲いています。
ギザギザで怖そうな葉に相応しくない清楚な花ですね。
花が終わると青い実ができています。
さん‐かよう【山荷葉】:
メギ科の多年草。深山の林床に生じ、地下に根茎が走り、地上茎を直立する。 高さ約50センチメートル。根生葉と2〜3枚の茎葉は共に広卵形で深く2裂。 初夏に茎頂に短い花序を出して、6弁の白花を数個つける。花後は紫黒色の球形の液果をつける。 広辞苑
サンカヨウ(めぎ科)
深山の木陰に生え、雪が消えると芽を出してくる。この時には、つぼみも葉と一緒に出てきて、花と葉が同時に開くようになる。 花弁は純白、雄しべは黄色、雌しべは緑色となり、清純な感じの花である。
高山村では、標高1500メートル付近の林の陰に生え、山田牧場の北側の日陰には群落をなしている姿が見られる。 秋になると美しい藍色の一センチ位の果実をつける。名は漢名の山荷葉から。
【高山村の花の紹介】
科名 | メギ科サンカヨウ属 |
---|---|
学名 | Diphylleia grayi F.Schmidt Diphylleia cymosa Michx. subsp. grayi (F.Schmidt) Kitam. Diphylleia cymosa Michx. subsp. grayi (F.Schmidt) Kitam. var. incisa (Takeda) T.Shimizu Diphylleia grayi F.Schmidt var. incisa Takeda |
薬効 | |
季語 | |
撮影 | 2018年 4月10日 雪国植物園 2010年 5月25日 2006年 5月27日 2006年 5月27日 2022年 6月30日 栂池自然園 2022年 6月30日 栂池自然園 2018年 6月19日 |
更新 | 2022年 7月21日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん