センジュガンピ(千手岩菲)

センジュガンピ
センジュガンピ
センジュガンピ
センジュガンピ
センジュガンピ
センジュガンピ
 白いナデシコのような花がダケカンバの林の中で涼しげに咲いていました。
 日光・中禅寺湖の千手ヶ浜で多く見られ、姿が中国渡来の岩菲仙翁(がんぴせんのう)に似ていることから名付けられたとされています。

がん‐ぴ【岩菲】:
ナデシコ科の多年草。中国原産。高さ約50センチメートル。5〜6月頃、茎の頂に朱色5弁の花を開く。 広辞苑

センジガンピ(なでしこ科)
 日本の中部、北部の深山の木陰や湿地に生える。高山村では、山田牧場や湯倉洞窟への道などに生えている。 高さ40センチ〜70センチぐらいで全体が軟らかく、葉は長さ5センチ〜9センチ、花は純白で7〜8月に開き、径2センチぐらい。 花弁は5枚で、先が二裂し更に細かく裂けている。
 名はどうして付けられたか不明。学名には、大変繊細な、ハコベ属に似た、星形の意味のラテン語やギリシャ語が付けられている。 見たところ、弱々しく繊細な感じのする花である。
【高山村の花の紹介】

科名 ナデシコ科センノウ属
学名 Silene gracillima Rohrb.  センジュガンピ 標準 
Lychnis gracillima (Rohrb.) Makino  センジュガンピ synonym 
Lychnis stellarioides Maxim.  センジュガンピ synonym
薬効
季語
撮影 2016年 7月17日
2018年 7月17日
2018年 7月17日
2023年 7月25日 白馬五竜高山植物園
2012年 8月16日
2012年 8月16日
更新 2023年10月26日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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