センリョウ(千両)

センリョウの実
センリョウの実
 お正月用に仏壇と玄関に活けられた花の中に、センリョウの赤い実が混じっています。
 昔から縁起の良い切花としてマンリョウとともに使われてきました。
 センリョウ(千両)、マンリョウ(万両)、アリドオシと並べて「千両万両有り通し」と祝う人もいるそうです。

センリョウ【千両】:センリョウ科の常緑小低木。 関東以南の暖地の林下に生じ、高さ約50センチメートル。茎にふくれた節がある。 葉は対生し卵状楕円形。夏、黄緑色の細かい花を短い穂状につける。 核果は球形、冬に赤く熟す。実の黄色い品種もある。鉢植や切花とし、多く正月用。 クササンゴ。仙蓼。広辞苑

科名 センリョウ科センリョウ属
学名 Sarcandra glabra (Thunb.) Nakai
Chloranthus glaber (Thunb.) Makino
薬効
季語 冬。
撮影 2006年12月31日
2012年12月31日
更新 2013年 7月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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