シオン(紫苑)

シオン
 人の背丈よりも長く伸びた茎の先に、薄紫の花がたくさん開いています。
 中国原産で古くから日本に伝えられ、「源氏物語」にも登場している由緒ある花です。

ハルジオン(春紫苑)という名前の元になったそうです。

しおん【紫苑】:
キク科の多年草。シベリア・モンゴルなどアジア北東部の草原と西日本に広く分布。 観賞用に栽培。茎は直立し、高さ1.5メートル前後。秋、茎の上部で分枝、淡紫色の優美な花を多数つける。 鬼の醜草(しこくさ)。のし。しおに。 広辞苑

科名 キク科シオン属
学名 Aster tataricus L.f.
Aster tataricus L.f. var. hortensis Nakai
Aster tataricus L.f. var. nakaii (H.Le'v. et Vaniot) Kitam.
薬効 咳や痰に効果があります。
季語 秋。「しおに」「鬼のしこ草」「紫苑の花」「紫苑咲く」
撮影 2004年 9月26日
更新 2005年 1月15日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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