シロミノコムラサキ(白実の小紫)【シラタマコシキブ(白玉小式部)】

シロミノコムラサキ
シロミノコムラサキ
シロミノコムラサキ
 根本から何本も伸びた枝に、小さな白い花が咲いています。
 花柄の付け根と葉柄の付け根が少し離れているので、紫色の花が咲いて紫色の実のできるコムラサキに近いのだろうと想像されます。

シロシキブの実
シロシキブの実
 小さな白い球形の実がたくさん付いて、遠くからは白い花のように見えました。
 雪が降ってもまだ実は残っています。
 一般にはシロシキブ(白式部)で通っていますが、この呼称はムラサキシキブの白実変種を指すもので、混乱しているようです。
 本家のコムラサキ自体もムラサキシキブという名前で流通しているので、そのうちに逆転するかもしれません。 

科名 シソ科ムラサキシキブ属(APG)、クマツヅラ科
学名 Callicarpa dichotoma (Lour.) K.Koch f. albifructa Okuyama
薬効
季語
撮影 2009年 7月31日
2009年 8月 6日
2009年 8月 6日
2008年11月22日
2008年 1月 1日
更新 2013年 7月 8日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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