スイバ(酸葉)

スイバ
スイバ
 強烈に酸っぱいので”スイコ”と呼んで、若い茎の皮をむいて子供のおやつにしましたが、シュウ酸を含むので食べ過ぎるとよくないそうです。
 フランス料理に使われるそうですが、以前フランスへ行った時は季節外れだったのか、お目にかかれませんでした。

すいば【酸葉】:
タデ科の多年草。北半球に広く分布し、日本でも原野・土手に普通。茎は往々紅紫色。 雌雄異株。初夏、淡緑色の小花を開く。若い茎・若葉はともに食用。 蓚酸を多く含み酸味が強いのでこの名がある。 根は()き砕いて疥癬(かいせん)・頑癬に用いる。 すかんぽ。古名、すし。漢名、酸模。 広辞苑

スイバ:
スイバは土手や田畑のあぜなどに生えている雑草で第2次大戦中の子どものには口にしたが、 現在はあまり採るひともいない。 信州高山村誌

食べ方や薬効 ゆでて、おひたしや和え物にして食べます。

科名 タデ科ギシギシ属
学名 Rumex acetosa L.
Acetosa pratensis Mill.
薬効 下剤やタムシの治療に使いました。
季語 春。「すかんぽ」「酸模」「あかぎしぎし」
撮影 2004年 4月10日
2008年 5月30日
更新 2013年 7月 9日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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