北信州でも桜が咲き出し、りんご畑や道端でタンポポが咲いています。
各地でセイヨウタンポポに押され気味でも、ここではしっかり生き残っています。
以前はエゾタンポポとされていたものがシナノタンポポとして区別されるようになったもので、カントウタンポポの亜種だそうです。
「蒲公英も天窓剃たるせつく哉」一茶
たんぽぽ【蒲公英】:
キク科タンポポ属の多年草の総称。全世界に広く分布。 日本にはカンサイタンポポ・エゾタンポポ・シロバナタンポポ、また帰化植物のセイヨウタンポポなど10種以上あり、普通にはカントウタンポポをいう。 根はゴボウ状。葉は土際にロゼットを作り、倒披針形で縁は羽裂。春、花茎を出し、舌状花だけから成る黄色の頭花をつける。 痩果は褐色で、冠毛は白色、風によって四散する。若葉は食用、根は生薬の蒲公英 で健胃・泌乳剤。たな。 広辞苑
灰汁抜きして、おひたしや天ぷらにして食べます。
科名 | キク科タンポポ属 |
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学名 | Taraxacum platycarpum Dahlst. subsp. hondoense (Nakai ex Koidz.) Morita |
薬効 | 乾燥した根をせんじて飲むと胃痛や健胃、消化促進に効果があります。 滋養強壮や癌にも効くそうです。 |
季語 | 春。「鼓草」「蒲公英の絮」 |
撮影 |
2009年 4月11日 2009年 4月12日 2009年 4月12日 2018年 4月28日 2018年 4月28日 2012年 5月 3日 |
更新 | 2018年 4月28日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん