タラノキ

タラの芽
 食べごろのタラの芽です。

「たらの芽のとげだらけでも喰ひけり」一茶

タラノキ
タラノキ
タラノキの実
タラノキの実
 タラの芽を食べる以外に用途のない木で、枯れても刺があるので焚き物にもなりません。
 たくさんの実をつけ、周囲に散って増えていきます。

たらのき:
ウコギ科の落葉小高木。高さ約5メートル。茎・葉共に大きなとげがあり、葉は二回羽状複葉。 初秋、白黄色の小花を球状に集めてつけ、花後紫黒色扁球形の核果を結ぶ。 若芽・若葉は山菜として食用。材は小細工用。樹皮は糖尿病に有効という。ウドモドキ。マンシュウダラ。 広辞苑

科名 ウコギ科タラノキ属
学名 Aralia elata (Miq.) Seem.
薬効 健胃、整腸、利尿に使われます。
幹のトゲは高血圧の予防やガンに使われました。
季語 仲春。「たらの芽」「たら芽」「多羅の芽(たらのめ)」「うどめ」「たら摘む」
撮影 2003年 4月26日
2012年 7月30日
2003年 8月31日
2003年 9月12日
2003年10月
更新 2013年 7月10日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん