チシマザサ(千島笹)【ネマガリダケ(根曲がり竹)】

チマキザサの筍
 左:ハチク(淡竹)の筍; 右:チシマザサ(千島笹)の筍
チマキザサ
 この辺ではネマガリダケ(根曲がり竹)と呼び、竹の子採りの季節には車が山道に数珠繋ぎになっています。
 人の背丈よりもはるかに高い藪の中で方角を見失う遭難事故が毎年発生しています。

ちしま‐ざさ【千島笹】
 ササの一種。深山に群生。稈は高さ約3メートル、直径約15ミリメートル、基部は弓形に曲る。 葉は長楕円形。小穂は集まって大きい円錐花序をなす。たけのこは食用。ネマガリダケ。 広辞苑

食べ方や薬効 採りたての筍を皮ごと焼き、皮を剥いて食べます。
皮を剥いて食べやすい長さに切り、「鯖の水煮」の缶詰と一緒に煮た筍汁は絶品です。
長期間楽しむには、皮を剥いて茹でたものを保存瓶で保存します。

科名 イネ科ササ属
学名 Sasa kurilensis (Rupr.) Makino et Shibata  チシマザサ 標準  Sasa kurilensis (Rupr.) Makino et Shibata f. pseudokurilensis (Nakai) Sad.Suzuki  チシマザサ synonym
薬効
季語
撮影 2013年 6月16日
2009年 6月19日
更新 2013年 7月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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