ツルドクダミ(蔓毒痛)【カシュウ(何首烏)】

ツルドクダミ
 ドクダミの葉に似た蔓として名付けられました。
 白髪が黒くなり、精力旺盛となって長生きできる不老長寿の薬草として、享保年間に中国から渡来したものが野生化しています。

つる‐どくだみ:
タデ科の多年生蔓草。中国原産で、日本の各地に自生化。茎は左右いずれにも巻く。 大形の塊根を有する。葉は心臓形で先端がとがり、ややドクダミに似るが質は薄い。 10月頃、茎頂・葉腋に長柄を生じ、小白花をつける。 漢名、また生薬名を何首烏(かしゅう)といい、強壮剤・緩下剤とする。 広辞苑

科名 タデ科タデ属
学名 Fallopia multiflora (Thunb.) Haraldson  ツルドクダミ 標準 
Pleuropterus multiflorus (Thunb.) Turcz. ex Nakai  ツルドクダミ synonym 
Polygonum multiflorum Thunb.  ツルドクダミ synonym
薬効 緩下(かんげ)・整腸作用があります。
季語
撮影 2008年10月 1日
更新 2010年 9月19日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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