ウスバサイシン(薄葉細辛)

ウスバサイシン
ウスバサイシン
ウスバサイシン
ウスバサイシン
ウスバサイシン
ウスバサイシン
ウスバサイシン
 薄日の差す林の中で、緑色の2枚の葉の付け根によく見ないとわからない地味な花が咲いています。
 葉が薄く、根が細くて辛いことから名付けられました。

ヒメギフチョウの幼虫の食草で、根こそぎ掘り取って自宅に移植し、幼虫を飼育するマニアが多いそうです。
 ネットで販売するその道のプロは、採り尽くして絶滅させ、希少価値を高めるのだとか。

うすばさいしん【薄葉細辛】: ウマノスズクサ科の多年草。山地に自生。根茎の先に2枚の葉をつける。 葉は長柄ある心臓形、葉質薄く1年で枯れる。地中に半ば埋もれて紫褐色のカンアオイに似た花をつける。 花は花弁がなく、萼は壺形で先は3片に分れる。 広辞苑

科名 ウマノスズクサ科ウスバサイシン属
学名 Asarum sieboldii Miq.  ウスバサイシン 標準 
Asarum sieboldii Miq. var. cineoliferum Y.Fujita, nom. nud.  ウスバサイシン synonym 
Asiasarum sieboldii (Miq.) F.Maek.  ウスバサイシン synonym
薬効 風邪の咳やたんに効きます。
季語
撮影 2018年 4月20
2005年 4月29日
2005年 4月29日
2009年 4月29日
2006年 4月30日
2007年 4月30日
2023年 5月11日
更新 2023年 5月12日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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