ウワバミソウ(蟒蛇草)【ミズナ(水菜)】

ウワバミソウ
ウワバミソウ
 雌雄異株で雄花には柄がありますが、雌花には柄がありません。
 蟒蛇(うわばみ)(大蛇)が食べ過ぎたとき、胃腸薬としてこの草を食べるそうです。
 信州の山奥で人を丸のみした大蛇の真似をして草を舐めたら、自分が溶けてしまったという落語蕎麦清(そばせい)を思い出しますね。

うわばみそう【蟒草】: ミズナの別称。
みずな【水菜】:
イラクサ科の多年草。高さ30センチメートル内外で陰湿地に群生し、柔らかく多汁。 葉には切れ込みがある。6月頃淡黄緑色の小花を葉腋に密生。若い茎は美味。ウワバミソウ。 広辞苑

食べ方や薬効 茎をゆでて、おひたしや、和え物、煮物にします。
ゆでて冷やしたものを刻み、包丁の背でたたいてすりつぶし、トロロにしても食べられます。

科名 イラクサ科ウワバミソウ属
学名 Elatostema japonicum
Elatostema involucratum
Elatostema umbellatum
薬効
季語 春。「うみばみ草」
撮影 2004年 5月22日
2004年 5月29日
更新 2005年 1月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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