ヤマゴボウ(山牛蒡)

ヤマゴボウ
ヤマゴボウ
ヤマゴボウ
ヤマゴボウ
ヤマゴボウ
ヤマゴボウ
 裏山の道端にヤマゴボウの花が咲いています。
 中国原産の帰化植物で、栽培されていたものが野生化したもので、近寄ってよく見ると、なかなか、かわいい花です。

 観光地のお土産屋さんで「山牛蒡の漬物」を売っていますが、材料はこのヤマゴボウではないそうです。

ヤマゴボウ
ヤマゴボウの実は分かれており、丸い実のヨウシュヤマゴボウと違います。

やまごぼう【山牛蒡】:
ヤマゴボウ科の多年草。中国原産。高さ約1メートル。葉は薄く軟質で長楕円形。 夏、白色の小花を開き、雌しべは8個が菊座形に癒合。液果は紫黒色・扁球形。 根は巨大で、生薬の商陸(しょうりく)といい、利尿薬とするが有毒。 都会地では北米原産の帰化種ヨウシュヤマゴボウが多い。唐牛蒡。 広辞苑

科名 ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属
学名 Phytolacca acinosa Roxb.  ヤマゴボウ 標準 
Phytolacca esculenta Van Houtte  ヤマゴボウ synonym
薬効 利尿剤に用いられています。
毒草 誤食すると血圧が異常に降下し、心臓麻痺を起こすこともあります。
若葉も、多食するとジンマシンや吐き気、下痢などを起こすそうです。
季語
撮影 2004年 6月 9日
2004年 6月21日
2004年 6月26日
2008年 6月26日
2009年 7月10日
2014年 9月24日
2014年 9月24日
更新 2014年 9月24日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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