ウコギ(五加)【ヤマウコギ(山五加)】

ヤマウコギ
 藪の中からトゲだらけの枝が伸び、タラノキに似た花が咲いています。

うこぎ【五加】:
ウコギ科の落葉低木。山野に自生。高さ約2メートル。幹は鋭いとげを持つ。葉は5〜7片の掌状複葉。雌雄異株。 夏、黄緑色の細花を球状に集めて咲く。花後、黒色の核果を結ぶ。若葉は食用。乾した根皮は生薬の五加皮(ごかひ)で、強壮薬。 人家に栽培するヒメウコギは近似の別種。やまうこぎ。むこぎ。 広辞苑

食べ方や薬効 新芽はおひたしや和え物にして食べます。

科名 ウコギ科ウコギ属
学名 Eleutherococcus spinosus (L.f.) S.Y.Hu  ヤマウコギ 標準 
Acanthopanax spinosus (L.f.) Miq.  ヤマウコギ synonym
薬効 強壮、強精、腰脚痛、リウマチなどに効きます。
季語 仲春。「むこぎ」「五加垣(うこぎがき)」「五加摘む(うこぎつむ)
撮影 2004年 6月 6日
更新 2008年 8月 6日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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