ヤツデ(八手)

ヤツデ
 庭木のヤツデにウドに似た花が咲いています。
 こんな時期に花が咲いても、虫はいないので、どうやって受粉するんでしょうか。
 大きな葉が深く裂けていることから名付けられました。

やつで【八手】:
ウコギ科の常緑低木。暖地に自生、また庭木として植栽。高さ約2メートル。 葉は大形で質厚く、掌状に7〜9中裂し、葉柄は長い。 晩秋、梢上に花茎を出し、黄白色の5弁の小花を多数球状につける。 果実は球形の液果で翌年の初夏に紫黒色に熟す。 葉は生薬とし、去痰(きょたん)薬。テングノハウチワ。漢名、八角金盤。 広辞苑

科名 ウコギ科ヤツデ属
学名 Fatsia japonica (Thunb.) Decne. et Planch.
薬効 風邪の咳止めや、リューマチなどに効きます。
季語 「八手の花」は冬
撮影 2005年11月28日
更新 2005年11月28日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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