ザクロ(石榴)

ザクロ
ザクロ
 梅雨時に、木に咲いている赤い花はよく目立ちます。
 黄色い花もありました。
 西アジアの原産で、中国を経て渡来しました。

「いろはに金平糖、金平糖は甘い、甘いはお砂糖、お砂糖は白い、白いは兎、兎は跳ねる、跳ねるは蛙、 蛙は青い、青いは胡瓜、胡瓜は長い、長いは煙突、煙突は黒い、黒いは炭団、炭団は丸い、丸いは柘榴、 柘榴は割れる、割れるはガラス、ガラスは光る、光は親父の禿頭」

ざくろ【石榴・柘榴・若榴】:
ザクロ科の落葉高木。ペルシア・インド原産で、栽培の歴史はきわめて古い。 高さ5〜10メートル。幹には(こぶ)が多く枝に(とげ)がある。 葉は細い楕円形で対生、つやがある。6月ごろ鮮紅色5弁の花を開き、果実は大きな球形。 果皮は黄紅色で黒斑があり、秋に熟すると裂けて多数の種子を一部露出する。 種皮は生食し、また果実酒を作る。樹皮は煎じて駆虫剤、材は硬く装飾用の柱などに使う。 また、通常は結実しない観賞用のハナザクロがある。色玉。じゃくろ。 広辞苑

科名 ミソハギ科ザクロ属(APG)、ザクロ科
学名 Punica granatum
薬効 扁桃腺炎や下痢、虫下しに使われます。
季語 秋。「みざくろ」「石榴赤し」「石榴割る」「石榴裂け」「石榴笑む」
「石榴の花」「花石榴」は夏
撮影 2004年 6月 9日
2006年 6月25日
更新 2012年10月31日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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