春の代表的な山菜で、綿毛をかぶった若葉の丸く巻いた形を銭に見立て、
綿毛の中に黄色く見えている雄株(胞子葉)は採らず、雌株だけ採ります。
ぜんまい【薇】:
ゼンマイ科の大形多年生シダ。山地に普通。早春に出す胞子葉は羽状複葉、小葉は線状披針形。 次いで生ずる栄養葉は羽状複葉、小葉は長楕円形、鋸歯がない。 若芽は渦巻状を呈し食用とする。マカゴ。 広辞苑
ゼンマイ:
ゼンマイは村内の原野や林の中に普通に見られる。山菜として馴染みの深いシダである。 若いときから栄養葉と胞子の区別がはっきりしている。 春早く綿毛を被り、うす巻状に巻いた若葉を干して食用にする。 信州高山村誌
灰汁抜きしてから干して保存します。
水で戻してから煮物にして食べます。
科名 | ゼンマイ科ゼンマイ属 |
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薬効 | 地上部を乾燥したものが貧血、利尿に効果があります。 |
季語 | 春 |
撮影 | 2003年 4月19日 2006年 4月16日 2009年 4月29日 |
更新 | 2006年 4月16日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
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花の咲く時期
名前のさくいん