チシマアザミ(千島薊)

メモ 千島薊(チシマアザミ)
 千島薊(チシマアザミ)はキク科アザミ属の多年草である。
 別名を蝦夷薊(エゾアザミ)という。
 北方領土を含む北海道に分布し、平地から亜高山にかけての草地や林の中に生える。
 花(頭花)は直径4センチから5センチの淡い紅紫色をした筒状花で、横向きないし下向きにつく。
 総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)は球状の釣鐘形で、くも毛がある。
 総苞片は披針形ないし線形で、反り返る。
【花図鑑】
科名 キク科アザミ属 学名 Cirsium kamtschaticum Ledeb. ex DC.  チシマアザミ 標準
Cirsium kamtschaticum Ledeb. subsp. pectinellum (A.Gray) Kitam. var. alpinum (Koidz. ex Kitam.) Kitam.  チシマアザミ synonym
Cirsium pectinellum A.Gray var. alpinum Koidz. ex Kitam.  チシマアザミ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2013年 2月22日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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