ヤマクルマバナ(山車花)

メモ ヤマクルマバナ(エゾクルマバナ)
 山地に生える多年草で高さ50cm以上になる。
 上部の葉のわきに輪生状に花穂をつけ段々に咲く。
 花柄は短く、苞葉は線形でふちに固い毛が生える。
 蕚は筒状で長さ5mm、5裂。腺毛が混じった毛が多くはえている。色は緑色で紅紫色を帯びることはない。
 花冠は長さ9mm、白色で、淡い紅紫色を帯びることもある。
 クルマバナに比べて柔らかく、斜めに起ち上がり、茎が紫色を帯びることはない。花も小さい。 一見、イヌトウバナに似ている。
【金剛の山野草】
科名 シソ科トウバナ属 学名 Clinopodium chinense (Benth.) Kuntze var. shibetchense (H.Le'v.) Koidz.  ヤマクルマバナ 標準
Clinopodium chinense (Benth.) Kuntze var. glabrescens (Nakai) Ohwi  ヤマクルマバナ synonym
Clinopodium chinense (Benth.) Kuntze subsp. glabrescens (Nakai) H.Hara  ヤマクルマバナ synonym
Clinopodium umbrosum (M.Bieb.) K.Koch var. shibetchense (H.Le'v.) McKean  ヤマクルマバナ synonym
Clinopodium japonicum Makino  ヤマクルマバナ synonym
Clinopodium kunashirense Probat.  ヤマクルマバナ synonym
【米倉浩司・梶田忠 (2003-) 「BG Plants 和名−学名インデックス」(YList)】
調理
薬効
季語 更新日 2014年 4月 4日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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