地下茎がトコロ(野老)に似ているが苦味がなく、少し甘いので「甘い野老」だそうです。
形の似ているナルコユリの茎は丸い断面ですが、アマドコロの茎は多角形なので区別ができます。
あまどころ【甘野老】:
山野に普通なユリ科の多年草。約40センチメートルの茎をやや斜めに伸ばし、楕円形の葉を互生。 初夏、葉腋から緑白色の鐘形の花を1〜2個垂らす。小球形の果実は熟すと暗緑色。 地下茎は少し甘味があり、薬用、古くは澱粉製造用。アマナ。イズイ。エミグサ。 広辞苑
若い芽は油炒めや酢味噌あえ、煮付け、卵とじにして食べます。
花は二倍酢で、地下茎はきんぴらや煮付けにして食べます。
科名 | クサスギカズラ(キジカクシ)科ナルコユリ属(APG)、スズラン科、ユリ科 |
---|---|
学名 | Polygonatum odoratum (Mill.) Druce var. pluriflorum Polygonatum odoratum (Mill.) Druce var. japonicum |
薬効 | 打ち身、捻挫、強壮や咳止めに効果があります。 |
季語 | |
撮影 | 2009年 5月12日 2004年 5月15日 2009年 5月18日 2013年 5月20日 2010年 5月22日 |
更新 | 2014年 4月12日 |
【花の色】
白
青〜青紫
紫
桃
赤〜朱
黄〜橙
緑
混合
【実の色】
黒〜黒褐色
赤〜橙色
紫色
茶〜褐色
緑色
黄色
白〜灰色
色々
ホームに戻る
花の咲く時期
名前のさくいん