アサツキ(浅葱・糸葱)【イトネギ(糸葱)、センボンワケギ(千本分葱)】

アサツキの花
アサツキの花
 うどんの薬味などでお馴染みのアサツキが花を咲かせています。
 花屋の店先にあっても違和感はなさそうです。
 葱よりも浅い(薄い)色なので浅葱(あさねぎ)と呼ばれたものが変わったようです。
 チャイブよりもやや太めで、淡い花の色です。

あさつき【浅葱・糸葱】:
ユリ科の多年草。ネギ類で最も細い。ユーラシア大陸原産。 各地に自生するが、野菜として栽培し、葉と、ラッキョウに似た鱗茎を食用。 春先の葉は美味、臭みがない。センボンワケギ。センブキ。漢名、蒜葱。
あさぎ【浅葱】:
薄い()の葉の色の意。「浅黄」とも書く。薄い(あい)色。みずいろ。うすあお。 広辞苑

食べ方や薬効 葉は刻んで薬味にするほか、さっと茹でて酢味噌和えにします。
球根(鱗茎)は油味噌で炒めて食べます。

科名 ネギ科ネギ属(APG)、ユリ科
学名 Allium schoenoprasum L. var. foliosum
薬効 食欲増進や切り傷に効果があります。
季語
撮影 2005年 6月12日
2013年 7月 4日
更新 2013年 7月 4日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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