ジギタリス【キツネノテブクロ(狐の手袋)】

ジギタリス
ジギタリス
 一見、ホタルブクロのような花です。
 古くからイギリスで民間薬として利用されていました。
 英名は”Digitalis”なので、どうして”デジタリス”と呼ばないのか不思議です。
 (植物屋さんが”ウィルス”のことを”バイラス”と呼ぶのと同じですかね。でもコンピューターウィルスは何と呼んでいるんでしょう。)

ジギタリス【Digitalis】:
ジギタリス属の多年草。南ヨーロッパ原産の薬用・観賞用植物。 高さ約1メートル、全体に短毛がある。下部の葉柄は長く、上部のものは無柄。 夏、淡紫紅色の鐘形花を花穂の一側面に並べて開く。葉を陰干しにして強心剤とするが劇毒。 別名、狐の手袋。また、広義にはゴマノハグサ科ジギタリス属植物(その学名)。 広辞苑

科名 オオバコ科ジギタリス属(APG)、ゴマノハグサ科
学名 Digitalis
薬効 強心・利尿薬の材料になります。
毒草 間違って蜜を吸うと中毒を起こします。
季語
撮影 2004年 6月 4日
2006年 6月10日
更新 2006年 6月10日

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【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
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