フタリシズカ(二人静)

フタリシズカ
フタリシズカ
フタリシズカ
フタリシズカ
 源義経の愛人、「静御前」にちなんで名付けられました。
 静御前の霊が、吉野山で若菜摘みに出た娘に乗り移り、二人で同じ衣装を着けて、義経が都を追われたときの様子を舞う謡曲の「二人静」に見立てています。
 ヒトリシズカもありますが、こちらのほうが清楚な感じがします。
 3本咲いている花もありました。

ふたりしずか【二人静】:
1)能の一。鬘物。静御前の霊が、自身の乗り移った菜摘女と共に同じ衣裳で舞を舞って見せ、吉野の勝手社の神職に弔いを頼む。
2)センリョウ科の多年草。高さ約30センチメートル。初夏、花穂を普通2本出し、白い細かい花を開く。山野に自生。同属のヒトリシズカが通常1本の花穂を出すのに対して名づける。サオトメバナ。ツキネグサ。 広辞苑

科名 センリョウ科チャラン属
学名 Chloranthus serratus (Thunb.) Roem. et Schult.
薬効
季語
撮影 2004年 5月29日
2004年 5月29日
2009年 5月30日
2006年 6月 7日
更新 2013年 5月17日

上に戻る


【花の色】   青〜青紫      赤〜朱  黄〜橙    混合
【実の色】 黒〜黒褐色  赤〜橙色  紫色  茶〜褐色  緑色  黄色  白〜灰色  色々
ホームに戻る  花の咲く時期  名前のさくいん